不合格なのに合格?
あこがれの大手速記会社の在宅スタッフをめざして、
募集条件に見合っていないわたしが、
何とか採用試験を受けるところまできたけれど。
やっぱり、
案の定、
当然というか、
落第点をとってしまいました。
ようするに、不採用決定ということです。
ところが、
肩を落とすわたしに向かって、担当者の方はこう言ったのです。
「やってみる?」
「・・・?」 ← わたしの心の中。
「やる気、ある?」 ← 担当者のコトバ。
「は、はい・・・ 。 へ?」 ← わたしの返事。
担当者の方の話によると、
会社の上部の方が、わたしが送った履歴書を見て、
「ちょっとは経験があるみたいだし、
これだけ環境が整っているのなら、(落としてしまっては) もったいないでしょう」
とおっしゃってくださったらしいのです。
ならくの底から、ほそーーいクモの糸で引き上げられるがごとく、
わたしはそのお言葉で、なんと、在宅スタッフに採用されるはこびとなりました。
し、信じられない・・・(涙)
その後、その担当者の方は、
わたしの試験結果から、
わたしに足りないこと、
これから仕事をしていく上で注意すべきこと、
そして、会社のこと、特にこちらで採用している「親指シフト」という入力法のことなどを
細かく説明してくださいました。
そして、速記反訳のコツなどが記してある教則本のような小冊子、
親指シフト練習用のソフトが収録されているCD などを帰りに持たせてくださいました。
晴れて、わたしは速記会社の在宅スタッフになることができました。
学歴はほぼ高卒のわたし。
採用試験も不合格だったはずなのに。
努力はちゃぁんと実るのです。









