採用試験必殺マル秘情報!

 

会社の募集条件にも見合っていないで、

採用試験でも落第点をとった、

そんなわたしが、どうして、在宅スタッフに採用してもらえたのか。

 

考えてみるに、

会社は、わたしのヤル気をかってくれたんだと思います。

考えてみなくても、

きっと、そうだと思います。

 

経験者だった、という部分もかなり大きな要因になっているとは思いますが、

ほとんど何も入力できなかった実技試験。

やっとのことで打ち込んだデータさえ、

チェックを入れて返された原稿は、赤ペンだらけでした。

 

一般常識問題や国語テストも、

「もうちょっと新聞読んだほうがいいよ」 と言われてしまう始末。

それでも、採用してもらえたのは・・・。

 

採用されたあと、担当者の方と何度かメールのやりとりをして、

わたしの第一印象についてこう書かれていたことがありました。

「身なりをきちんと整えたひと。 努力家だと思いました」

そして、「期待しています」 と、続いていました。


試験の日、主婦の、生活のにおいが少しでも薄れるように、

でも、バリバリのキャリアウーマンふうな強すぎる印象も避けて、

さわやかな感じのスーツで行きました。

そして、決め手となったかもしれない履歴書は、

ふつうの、文房具屋さんで売っているような、写真をはりつける履歴書のほかに、

レポート用紙に2枚、

今までの経歴と(ホームページから受注していたことは除く)、

現在のパソコン環境

・使用しているパソコンの機種、OS

・インストールしてあるテープ起こし関連のソフト(Word、一太郎、ATOK…)

・トランスクライバーの型名

・プリンターの機種名

・導入しているセキュリティーソフトのこと

などを、なるべく読みやすいようにまとめて、

とにかくていねいに書いて、一緒に送ってありました。

 

それを見て、会社の方が、

「これだけ環境が整っているのなら、もったいない」 とおっしゃってくださったようなのです。

 

正直、会社のホームページの募集要項にあった大卒者という条件を見て、

「学歴を重視するんだ・・・」 と思ってしまっていました。

でも、ちゃんと、やる気を見てくれていたのです。

その証拠に、

後日、驚くような、こんな出来事がありました。

 

ある日、会社からわたしあてに届いた一通の封書。

中をあけてみると、見知らぬ女性の履歴書が入っていました。

びっくりして、申しわけないと思いつつ思わず開いてしまったその履歴書には、

その女性の立派な経歴が記してありました。

 

超有名な名門四年制大学卒。

超有名な航空会社で何年間も勤めたあと、結婚を機に退職。

もしかしたら、英語のテープ起こしもできるかもしれないぐらいの方でした。

なんでこんなものがわたしあてに・・・。

急いで会社に問い合わせると、

やっぱり手違いで送付してしまったとのこと。

履歴書を見て不採用と判断された場合は、履歴書はその方に返送されるんだそうです。

 

そんな、個人情報ありありの大切な書類を間違って送付するなんて、

そのときは、ちょっとあんまりな会社だなと思いましたけど、

あれだけの経歴の持ち主を、履歴書を見ただけで落とすというのは、

やっぱり、その履歴書の奥に、やる気を見ているんだとほんとうに実感しました。

もう、なんて書いてあったか忘れてしまったけど、

その方の書いた志望動機は、かなりあっさりとしたものでした。

 

もしかしたら、その方は、

まずは履歴書を送って、面接でしっかりアピールするつもりだったのかもしれません。

わたしと違って、募集条件にはぴったりマッチしている方なので、

まさか履歴書で落とされるなんて思いもしないはず。

きっと、必死さがなかった・・・。

 

何はともあれ、

会社が求めているもの、それは、多少つらい仕事でも、がんばり通せるやる気。

ウラを返せば、

実は、それぐらいやる気がないと、続けられないような仕事だってことなんです。

 

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