おうちで軟水を使うには

石けんと相性がよくて、お肌がしっとりすべすべになる水、軟水

おうちのお風呂で軟水を使いたいけれど、

ペットボトルの「六甲のおいしい水」を買ってきたのでは到底間に合いません。

お金だって幾らかかるかわからない。

シャワーから「六甲のおいしい水」は出せません(笑)

 

おうちのお風呂で軟水を使うためには、

軟水器が必要なのです。

 

軟水器というのは、いわゆる浄水器のようなもの。

軟水器に水道水を通すと、

カルシウムやマグネシウムなどの硬度成分が取り除かれた軟水になって出てきます。

一般的な浄水器は、中に活性炭フィルターが入っていますが、

軟水器の中には、

イオン交換樹脂というツブツブがいっぱいつまっています。

イオン交換樹脂は、数の子やトビッコに似た褐色のツブツブで、

カルシウムやマグネシウムなどの硬度成分を吸着してくれます。

なので、おうちのお風呂の蛇口に軟水器を取りつければ、

シャワーからまったりやわらか~いお水、軟水が出てくるわけです。

 

 

軟水器のしくみ

 軟水器の中にぎっしり詰まっているイオン交換樹脂

精製水や純水をつくるときにもコレが使われています。

 

ho41.jpg

このちっちゃなツブツブに、

目には見えないけど、実はナトリウムがいっぱいくっついています。

 

そこへ水道水を流して、

カルシウムやマグネシウムといった硬度成分がくると、

このツブツブちゃんは、ナトリウムを手放して、

かわりに、カルシウムやマグネシウムをからだにくっつけます。

 

毎日の入浴で、軟水器の中を水道水が流れるたび、

中のツブツブちゃんは、一生懸命カルシウムとマグネシウムを抱え込むんです。

 

で、軟水器から出てくるお水は、

カルシウムやマグネシウムの硬度成分が除かれて、

かわりに、ツブツブちゃんが手放したナトリウムイオンをわずかに含んだ、

柔らかいお水となって出てくるのです。

 

毎日それを繰り返していると、

ツブツブちゃんは硬度成分を抱えきれなくなります。

軟水器の中は硬度成分でいっぱいに!

 

そうなると、

水道水は軟水器を通しても硬度成分を取り除いてもらえません。

ツブツブちゃんにくっつくことのできなかった硬度成分は、

そのまま軟水器から出てきます。

この状態を 「硬度漏れ」 と呼んでいるようです。

 

軟水器の中が硬度成分でいっぱいになって硬度漏れする状態になったら、

今度は、塩水を軟水器に通します。

ツブツブちゃんに、抱えていた硬度成分を手放し、

ナトリウムを抱えてもらうんです(笑)

ツブツブちゃんは、次々に流れてくるナトリウムを体にくっつけて、もとの状態に。

この作業を 「再生」 といいます。


我が家の軟水器の再生頻度は2週間に1回ぐらいのペース。

だいたい2週間たつと、硬度漏れを感じるので、

軟水器に塩水を通して再生します。

 

普通の浄水器は、

フィルターを交換して、古くなったカートリッジは捨ててしまいますが、

軟水器の中のイオン交換樹脂は、

こうして再生して、何度も何度も繰り返しつかえます。

使用状況がよければ、

なんと、10年ぐらい使用できるんだそうです。

 

 

我が家の軟水器

我が家の浴室には、

軟水器が取りつけられています。

ずばり、こんなの。

  sof1.jpg

 

こちらで購入したモノです。
   ↓
快適軟水生活   http://e-simplecare.com/index.html

 

ウチのは、

バスソフナー レギュラー5」ってやつです。

大きさは、少し大き目の消火器ぐらいでしょうか。

写真の左端に見えているのはバスタブですから、

それよりちょっと背が高いです。

 

水道の蛇口に取りつける一般的な浄水器よりははるかに大きなモノですが、

コレのおかげで、

わたしの髪質や肌の悩みはずいぶん改善されました。

 

ほんとうは、三浦工業の「軟太郎」を取りつけて、

家中の水道から出る水を軟水に変えてしまいたいのですが、

我が家の現在の経済状況から、

今は浴室のシャワーを軟水にするだけでガマンしています。

 

軟太郎」は、

けっこうな初期投資と、そこそこの維持費がかかりますが、

一戸建て要なので家中の蛇口から軟水が出るようになります。

 

我が家の「バスソフナー」は、

ちょっとの初期投資と、ちょびっとの維持費で、

浴室のシャワーのみ、軟水が楽しめます。

 

この「バスソフナー」は、軟水器としては破格値!!

とってもお買得なお値段です。

だけど、もちろん性能はばっちり。申し分なし。


ただ・・・。

再生にはちょっと手間がかかります。

食塩水をつくって、ポンプでくみ上げ軟水器に通します。

セッティングしてしまえば、ポンプが勝手に吸い上げてくれるので、

なれてしまえばそんなに手間ではありませんが、

2週間に一度ぐらいの頻度でこれを行います。

 

「軟太郎」のほうは、自動再生機能がついているので、

専用のソルトを所定の場所に振り入れれば、あとは自動で再生してくれます。

まあ、自分で塩水をつくってセッティングするかしないかの差ですが、

面倒じゃないかというと、

やっぱりね・・・。

 

だから、「軟太郎」はあこがれです。

きっと、いつかは!

 

湯ぶねに軟水をためる

お手頃な価格で軟水器を購入して、

説明書にあるとおりに、シャワーの水栓に軟水器のホースを接続すると、

当然、シャワーからは軟水が出てくるようになります。

これで、シャンプーなどはばっちり♪

 

だけど、せっかくなら、湯ぶねにも軟水をためて

そのやわらか~なお湯につかりたいですよね?

 

ところが、いまどきのお宅は自動給水システムのお風呂が多いのです。

もちろん、我が家も同じ。

スイッチぽんで自動で希望の水位までお湯をためることができるけれど、

軟水器を通っていないのでフツーの水道水のお湯です。

 

かといって、

軟水器を通過したシャワーから出てくるお湯を湯ぶねにためても、

軟水のお湯ではあるけれど、

希望した水位に自動ではとまってくれません(涙)

ためている間は気が気じゃないし、

うっかりすると、ジャージャーあふれさせてしまいますよね・・・。

 

で、

その解決策を、

uki☆uki☆せっけんライフ  http://sekken-life.com/life/  さんで、

教えていただきました。

シャワー水栓と軟水器の間に、

自動でお湯はりをストップするタイマーみたいなものを取りつけるんです。

uki☆uki☆せっけんライフ」さんで紹介されていたのは、

カクダイというメーカーの「バスぴたり2」という製品。

 

我が家にとりつけてあるのは、

近所のホームセンターでは同じモノが売っていなくて、

似たようなもの・・・ っていうか、まるっきり同じに見えるけど(汗)、

タカギというメーカーの「バスピタ」という製品。

 
(↑の写真は「バスピタ2」で、タイマーの色が白になってます。ニューバージョンですね)

 

 

取りつけたところはこんなカンジ。
     ↓

バスピタ設置

 

まずシャワー水栓に製品を取りつけて、その先に短めのホースで軟水器をつないでます。

バスピタ設置

 

↓のようにカラン水栓もあるけど、いまはほとんど使用していません。

バスピタで軟水風呂

 

この製品は、タイマーのように見えますが、

実際は時間ではなく、水量でストップします。

我が家では、だいたい150リットルから180リットルぐらいの目盛りに合わせてます。

150リットルだと、ちょっと少なめの水量ですが、

子どもたちがつかるには、これぐらいがちょうどいいみたい。

 

バスピタで軟水風呂

 ↑ こんなカンジでお湯をためてます。

実際にシャワーからお湯を出すと、

水圧でホースが暴れて大変なことになるので、

おふろのフタを上からかぶせて押さえてます。^^